岡田 竜也
Tatsuya Okada
2018年新卒入社
株式会社GxP ビジネスソリューション第二事業本部 第四部
Mobility Engineering Team Unit エンジニア

GxPグループとの出会いと入社までを教えてください

GxPグループのことは、就活サイトの「おすすめの企業」として見かけたのがきっかけで知りました。
私は、IT企業を中心に就活をしていて、誰かの命令で作るより、どうせなら自分で「役に立つもの」を作りたいという気持ちがありました。そこで、独立系、かつ継続開発ができる企業を探していたところ、GxPグループが条件にマッチしたので、とりあえず会社説明会に応募しました。

入社までは面接のタイミングが合ったこともあり、会社説明会を受けてたから短期間で進みました。
会社の雰囲気などは、実際に入社してみないと分からないと思っていたのですが、面接では面接官同士が仲が良い様子が垣間見れたり、社長面談でも風通しの良さを感じたので、GxPグループに入社することを決めました。

関わっているプロジェクトや仕事内容は?

主に2つの案件に関わっています。

企業の役員の方のお付き合い情報管理システムのプロジェクトで、名刺を社内に共有して管理する機能に加えて、顧客と会った予定や、どの顧客に年賀状を出したかなどのお付き合い情報を管理できる機能があります。お付き合い情報を管理することで、顧客との関係性も記録することができ、引継ぎなどにも役に立つよう想定して設計しています。私の担当業務は主に設計や実装ですが、開発メンバー内のリーダーを担うこともあり、週次レベルの開発計画などを整理して、チーム内で認識合わせをするなどもしています。当初このプロジェクトは若手育成の目的もあったので、入社1年目の時は技術的にもクオリティの面でも高いレベルが要求されていて、正直ついて行くのに必死でした。でも、この案件を通して、サービスの持続性だったり、ユーザー体験(UX)についても考えるようになりました。

もう1つは、顧客と協業に向けたプロジェクトで、旅行商品販売プラットフォームを開発しています。このプラットフォームには旅行商品の販売に必要な商品の管理や検索などのいくつものサービスがあり、各旅行会社ごとに任意のサービスを導入できるようにすることがこのプラットフォームの展望です。現状は、未開発のサービスや開発が滞っているサービスに対して、業務系の領域が得意なGxPが開発や改修を行えるように活動をしています。私は、開発済みのサービスの改修のために現行の理解や、今後追加が必要な機能などの整理を行っています。規模が大きく抽象的な話も多いので、協業に向けて旅行業界の知識を深めるために勉強をしています。この案件では、はじめて見積業務も任せてもらえたのですが、まだ先輩のサポートがないと難しい面があるので、早く一人で出来るようになりたいと思います。

仕事の面白さや難しさ、やりがいはどんなところにありますか?

仕事の面白さは、チーム内で議論しながら最適解を導き出すところです。顧客の事情や技術的な問題などで、一筋縄では上手くいかない時がありますが、その時にチーム内で各々の考えを共有して議論することで最適解を出すようにしています。その過程で色んな人の考え方に触れることができるので、どんどん意見が広がっていくことが新鮮で面白いですね。何より、チームで出した答えがお客様の役に立つことが嬉しいです。

仕事の難しさは、自分と相手の認識を合わせるために適切に「具体」と「抽象」を行き来しなくてはいけないところです。これは、チーム内でも顧客とのコミュニケーションでも様々な場面で感じます。この仕事に限らないと思いますが、何かを決めるためにはまずは認識を合わせる必要があると思います。私たちの仕事は抽象的なことも多く、顧客やメンバーと認識を合わせるためには適度に具体化する必要があります。そのバランスをとるのが難しいと感じています。

今後の夢や目標はありますか?

目標はまだ明確には見えてはいませんが、顧客の困りごとを解決できる、最適な機能やシステムを提案できるようになりたいです。
ヒヤリングを通して顧客のことを深く理解し、上手く実装に橋渡しが出来るようになれると良いなと考えています。

GxPグループに入社して良かったと感じるところはどんなところですか?

肯定的な方が多いので、変に畏まらないくても良いところです。上司とも距離が近くて相談しやすいので助かっています。

マネジメント層がそういう雰囲気づくりをしていることもありますが、GxP社には「GxP Domain Discussion」というチーム横断でディスカッションする取り組みがあって、色んな人と積極的に意見や情報を交換する機会が設けられています。そういった機会もあって、会社全体が話しやすい雰囲気になっているのかなと思います。

私自身もチャットなどで盛り上がっていたら声をかけるようにしてたり、気軽なコミュニケーションをとるように気をつけています。

GxPグループに興味を持っている就活生の皆さんへメッセージをお願いします

やりたいことや、こういう風になりたいという目標があると、それにチャレンジできるような場を用意してくれる会社だと思います。

私が認定スクラムの資格を持っているのも、1on1で先輩にスクラムがよく分かっていないと話をしたことがきっかけです。認定資格があることを教えてくれて、社内の有資格者に話を聞く機会をセッティングしてもらって、実際に資格を取得することができました。私以外にも、アジャイルがやりたいと入社した新入社員の方は、配属後にアジャイル案件にアサインしてもらって、現場でアジャイルを学んでいます。

社内に様々なスキルを持った方がいるので、やりたい!の気持ちに答えてくれるスピードが早い会社だなと思います。当グループに興味のある方は、ぜひ自分自身の目標を見つけてみてください!

My Favorite GxP Way

Speed & Steady

速さと安定なので逆のことを言っているかもしれませんが、その時々でバランスが重要だなと思うので、これを選びました。腰が重い自分に対する戒めも込めて選んでいます。私自身はあまりこだわりがなく、職人肌というわけでもないので、バランスを見て優先事項を変えていく方です。GxPグループに入って、頑張って作っても、まともに動かなかったり、品質が低いと意味がないことを叩き込まれたので、状況に応じてバランスを大事にしていきたいなと思います。